おむすびの「塩」は名脇役!

こんにちは、にゃおむすびです!

おむすびづくりに欠かせない「塩」。具材がなくても、塩むすび一つで満足感があるのは、塩の力が大きいんです。塩には、ごはんの甘みを引き立てる効果があり、ほんの少量でもお米のうま味をぐっと引き出してくれます。

さらに、手に塩をつけて握るのには実は意味があり、塩の持つ殺菌作用によって、雑菌の繁殖を防ぎ、おむすびの保存性を高めてくれるのです。昔の人々が冷蔵庫のない時代から、塩むすびをお弁当や行楽のお供として愛してきたのには、しっかりとした理由があるんですね。

また、塩の種類によっても味わいは変わります。精製塩はシャープでスッキリ、天然塩や藻塩はまろやかで旨みがあり、おむすびの味に深みを与えてくれます。最近では、にがりを多く含む海塩や、炭塩、岩塩なども人気で、それぞれの個性が光ります。

次におむすびを食べるときは、ぜひ“塩”にも注目してみてください。その小さなひとふりが、おむすびの味を大きく左右しているんですよ。

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