おむすびと箸袋の意外な関係

こんにちは、にゃおむすびです!
みなさんは、お弁当に添えられた箸袋を捨ててしまっていませんか?実は昔、おむすびと箸袋にはちょっとした関わりがあったんです。
江戸時代や明治のころ、おむすびを包む際に、箸袋の紙を再利用することがあったのをご存知でしょうか?当時の紙は丈夫で、しかも防水性を持たせるために油を引いたものもありました。そのため、箸袋の紙はおむすびを包むのにちょうど良いサイズと素材感だったのです。外で食べるとき、おむすびを素手で持つのを避けたいときなど、ちょっとした包み紙として重宝されました。
また、おむすびを包んだ箸袋には、店の名前や縁起の良い言葉が印刷されていることも多く、それを眺めながらおむすびを頬張るのも楽しみの一つだったそうです。
現代ではなかなか使わなくなりましたが、ちょっとしたおむすびの持ち運びに、箸袋を包み紙代わりにするのも面白いアイデアかもしれませんよ!ぜひ試してみてくださいね。