おむすびと塩の役割

こんにちは!にゃおむすびです🐾
おむすびに欠かせない調味料といえば「塩」。たったひとつまみで味が決まり、素材の美味しさを引き立てる大切な存在です。おむすびは具材が入るものも多いですが、基本は塩おむすび。だからこそ、塩の種類や使い方にはとてもこだわっています。

塩には大きく分けて「精製塩」「天然塩」「岩塩」などがありますが、にゃおむすびでは主にミネラルが豊富な天然塩を使用しています。天然塩はまろやかで角が立たず、お米の甘みを引き出してくれるため、おむすびとの相性が抜群なんです。逆に精製塩は塩味が強くシャープな印象になるため、料理によっては向いていますが、おむすびには少し強すぎることもあります。

塩の量も重要。多すぎると塩辛くなり、少なすぎると味がぼやけてしまいます。にゃおむすびでは、ごはん全体に均等に塩が行き渡るよう、手に塩をまんべんなくつけてから握ります。これは職人の手の感覚が頼りで、季節や湿度、手の温度によって塩の馴染み方が変わるため、毎回微調整しながら握っています。

また、塩おむすびは一見シンプルですが、実はその日の体調や気候によっても美味しいと感じる塩分が変わることがあります。夏場など汗をかきやすい時期にはやや濃いめに、冬場は優しい味わいにすることも。お客様の声から「今日の塩加減、ちょうどいい!」と言っていただけると、実は密かに“やった!”と思ってしまう瞬間です。

さらに、にゃおむすびではご要望があれば塩の種類を変えることも可能。天日塩や藻塩など、好みに合わせた味わいを楽しんでいただくこともできます。塩だけでこんなに味が変わるなんて…と思っていただけたら、おむすびの奥深さを感じてもらえた証拠です。

次回おむすびを味わう際には、ぜひ塩の存在にも耳を傾けてみてください。一粒のごはんに寄り添う、小さな名脇役の力を感じていただけるはずです🧂🍙

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