おむすびと子どもの食育

こんにちは!にゃおむすびです🐾
子どもにとって「食べること」は生きる力を育む大切な学びです。その入り口として最適なのが、おむすび。今日は、おむすびを通じた子どもの食育についてお話しします。

おむすびは作り方がシンプルで、小さな子どもでも挑戦しやすいのが魅力です。炊きたてのご飯を少し冷まし、塩をつけて手で握る。その感触や温かさを感じることが、食べ物への親しみにつながります。自分の手で形を作ることで「食べ物を作る」という実感を得られるのです。

具材選びも食育のポイント。子どもに「今日は何を入れたい?」と聞くだけで、主体的に食に関わる機会が生まれます。梅干しの酸味に挑戦してみたり、ツナマヨのような食べやすい具材を選んだりと、好奇心を持って食べ物に向き合えるようになります。

また、おむすびは「シェアする食べ物」でもあります。家族や友達と一緒に作って食べれば、自然と会話が生まれ、協力や思いやりの気持ちも育まれます。運動会や遠足でおむすびを分け合った経験は、大人になっても記憶に残る宝物になるでしょう。

さらに、おむすびを通じて「米はどこから来るのか?」「海苔はどんな海で育つのか?」といった食材の背景を知ることもできます。生産者や自然の恵みへの感謝を学ぶことは、食育の大切な要素です。

にゃおむすびでも、地域の子どもたちにおむすび作りを体験してもらう機会を設けています。小さな手でぎゅっと握ったおむすびを誇らしげに見せてくれる姿は、食育そのもの。おむすびを通じて、食べる喜びや感謝の気持ちを子どもたちに伝えていきたいと思います🍙

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