おむすびに最適な「冷まし方」って?

こんにちは!にゃおむすびです🐾
手づくりおむすびを食べるとき、「冷ましたはずなのにベチャッとしてる」「かたくなってしまった」なんて経験はありませんか?実は、おむすびの美味しさは“冷まし方”で大きく変わるんです!
ごはんを炊いたあと、すぐに握ると湯気が立ちのぼり、水分がたっぷり。ここで急いで包むと、水分が蒸れになって、おむすびがべちゃついてしまいます。一方で、冷ましすぎるとごはんが固くなって握りにくく、風味も落ちてしまう…。
ちょうどいいタイミングは「湯気がおさまり、ほんのりあたたかさが残るくらい」。この状態のごはんは水分が落ち着いており、ふんわり握れて、おむすびに最適なんです。
また、冷ますときは“平らに広げる”のがコツ。炊飯器のまま保温すると余分な水分が飛ばず、炊きたてのときよりむしろ水っぽくなってしまうことも。バットや大皿などに広げ、扇風機やうちわで軽く風を送ってあげると、ごはん粒がくっつきすぎず、適度にほぐれて美しいおむすびになりますよ。
特に暑い季節は、菌の繁殖も心配。常温での放置は避け、なるべく早く冷まして清潔な手で握りましょう。冷ます=味を落とす、ではなく、冷ます=美味しく整える、という意識が大切なんですね。
おむすびは、シンプルゆえにごはんの状態が味の決め手。
ぜひ「冷まし方」まで意識して、おいしいおむすびタイムをお楽しみください🐾