おむすびの“手”が生む美味しさ

こんにちは、にゃおむすびです!
最近はおむすびを型で作る方も増えていますが、昔から「おむすびは手で握るのが美味しい」と言われてきました。その理由、知っていますか?
人の手にはわずかに塩分や旨み成分が含まれており、それがおむすびに移ることで、ほんのりと味に深みが出ると言われています。また、手で優しく握ることで、お米の粒が潰れすぎず、空気をほどよく含むふんわり食感になるんです。
さらに「おむすびを握る人の気持ちが味になる」ともよく言われます。お母さんやおばあちゃんが握ったおむすびがやけに美味しかったのは、その愛情が隠し味だったのかもしれませんね。
たまには型を使わず、手で握ってみるのもおすすめですよ!