おむすびと縁起物

こんにちは、にゃおむすびです!
日本では昔から、おむすびには縁起が良い意味が込められてきました。例えば、新米の季節に作るおむすびは、豊作への感謝を表す特別な食べ物でもあります。
また、おむすびは「結ぶ」という意味から、人と人との縁を繋ぐ象徴ともされてきました。引っ越しや結婚、開店祝いの席など、おむすびが登場するシーンが多いのはそのためです。
さらにおむすびに使う具材にも縁起が込められています。梅干しは「厄除け」、昆布は「よろこぶ(喜ぶ)」、鮭は「栄える」といった具合に、一つひとつが意味を持っています。
次におむすびを作るとき、具材の意味も思い出してみてください。ちょっとした願いを込めるのも、おむすびの楽しみ方ですよ。