おむすびとお弁当文化のはじまり

こんにちは!にゃおむすびです🐾

私たちにとって身近な「お弁当」。その中に、当たり前のように入っているおむすびですが、実はこの組み合わせには長い歴史があります。今回は、おむすびとお弁当文化がどのように結びついていったのかをたどってみましょう。

おむすびの原型といわれているのは、炊いたごはんを手で丸めた「握り飯」。平安時代には、すでに保存や携帯のためにごはんを持ち歩く習慣があったとされています。当時は今のような具入りではなく、塩を加えたごはんそのものを固めた、非常にシンプルな形でした。

時代が進み、戦国時代になると、握り飯は兵士たちの携帯食として重宝されます。火を使わずに食べられ、腹持ちがよいことから、合戦の合間に食べる食事として欠かせない存在でした。この頃から、保存性を高めるために梅干しなどが使われるようになり、現在のおむすびに近づいていきます。

一方、「お弁当」という言葉が広まったのは江戸時代。花見や芝居見物など、外で食事を楽しむ文化が庶民の間に定着したことがきっかけでした。重箱や弁当箱に料理を詰め、家族や仲間と囲んで食べる。その中心にあったのが、手軽で食べやすいおむすびだったのです。

明治時代以降、学校や職場に持っていく「日常のお弁当」が一般化すると、おむすびはさらに身近な存在になります。時間が経っても味が落ちにくく、箸を使わずに食べられるおむすびは、忙しい毎日の中でも重宝されました。ここで「冷めても美味しい」「持ち運びやすい」というおむすびの特徴が、改めて評価されていきます。

現代では、お弁当の形も多様化し、おむすびも進化を続けています。それでも、「誰かのために用意する」「外で食べる楽しみ」というお弁当文化の根っこは、昔と変わりません。おむすびは、その気持ちをそっと支えてきた存在なのかもしれません。

にゃおむすびでは、そんな歴史に思いを馳せながら、今の暮らしに寄り添うおむすびを作っています。次にお弁当を手にする機会があったら、その中のおむすびが歩んできた時間にも、少しだけ目を向けてみてくださいね🐾

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