おむすびと衛生管理

こんにちは!にゃおむすびです🐾
おむすびは手で握るシンプルな料理だからこそ、最も気をつけているのが「衛生管理」です。実は、見えない部分で多くの工夫と注意を重ね、安全で安心して食べていただけるおむすび作りにこだわっています。
まず、握る前の手指の消毒は必須。にゃおむすびでは手洗いだけでなく、専用の衛生用アルコール消毒を使用しています。さらに、一定時間ごとに手袋を交換するほか、夏場や繁忙期には手袋の上からもこまめに消毒を行います。おむすびは直接手を使って握るため、衛生管理のレベルが高く保たれていないと、美味しくても安心して食べていただけません。
ごはんの温度も衛生面に関係します。菌が繁殖しやすい温度(約30〜40度)を長時間保つことのないよう、ごはんを適切に冷ましながら、可能な限り短時間で握ります。夏場やイベントで大量に作る際には、冷却専用の容器を使うこともあります。「温かいのに安全」を両立するのは簡単ではありませんが、工夫と経験が支えています。
具材の管理も重要です。調理済み具材はすぐに冷却し、低温で保存。使用時に一度にたくさん出さず、少しずつ小分けにして温度上昇を防ぎます。特にツナマヨや鶏そぼろなどは菌が増えやすい食品のため、季節によっては配合や塩分濃度を調整することもあります。
また、おむすびを包む資材にも気を配っています。直接触れる包装材は衛生管理されたものだけを使用し、作業台や調理器具もこまめに洗浄・消毒。常に「いつ、誰が、何を使ったか」が記録されているのも、安心の裏側を支える大切な取り組みです。
おむすびは素朴で優しい食べ物ですが、その「安心」を守るためには、見えないところでの丁寧な管理が欠かせません。「安全で美味しい」を当たり前に感じていただけることが、私たちの一番の喜びです🍙✨

