おむすびと瞑想・静けさのひととき

こんにちは!にゃおむすびです🐾
忙しい日々の中で、食事を「ただの作業」として済ませてしまうことはありませんか?実は、おむすびには心を落ち着ける「瞑想的」な力があるのです。今日は、おむすびと静けさのひとときについてお話しします。

まず、おむすびを作る行為自体が小さな瞑想のようなものです。手のひらに塩をまぶし、炊きたてのご飯をそっと包み込み、形を整えていく。その繰り返しの動作にはリズムがあり、余計なことを考えず「今この瞬間」に集中できます。まさに、心を整える時間なのです。

食べるときもまた瞑想になります。ご飯の香りを感じ、一口ごとにじっくりと噛む。梅干しの酸味、昆布のうまみ、鮭の香ばしさ……ひと粒ひと粒のご飯が口の中で広がっていく感覚を味わうと、不思議と気持ちが落ち着きます。スマホやテレビを置いて、ただおむすびと向き合う時間をつくってみると、そのありがたみを再発見できるはずです。

また、おむすびは「結ぶ」という言葉の通り、人や自然とのつながりを思い出させてくれる存在です。田んぼで育ったお米、海から採れた海苔、漬物や鮭といった具材。生産者や自然の恵みを意識しながら食べることで、感謝の気持ちが自然と湧きあがります。それは心の静けさへとつながっていくのです。

現代では、マインドフルネスや瞑想が注目されていますが、特別な時間や場所を用意しなくても、おむすびひとつで実践できるのは素敵なことだと思います。日々の中に小さな「静けさ」を取り入れるために、ぜひおむすびを味わう時間を丁寧に過ごしてみてください🍙

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