おむすびと季節の味覚の深い関係

こんにちは、にゃおむすびです!
おむすびの魅力は、その小さな三角の中に、日本の四季やぬくもりをぎゅっと詰め込めること。
季節ごとに移り変わる旬の食材を取り入れることで、見た目や味わいに変化が生まれ、毎日のごはんがちょっと楽しくなります。
春には、たけのこごはんや菜の花入りのおむすび。ふんわり香る山菜の風味や、やさしい苦みが、冬から春への移ろいを感じさせてくれます。ほんのり塩味の効いた桜えびや、そら豆のおむすびも春の人気者。お花見のお供にもぴったりです。
夏になると、枝豆やとうもろこし、しそやみょうがなど、さっぱりとした具材が食欲をそそります。梅干しのきゅっとした酸味は、暑さで疲れた体をリフレッシュしてくれる天然のパワーフード。汗ばむ日にも食べやすく、冷たくしてもおいしいのが夏のおむすびのいいところ。
秋は、食欲の季節。きのこや栗、さつまいも、銀杏など、秋ならではの食材を使った炊き込みごはんが活躍します。香ばしい香りとほくほくとした食感が、口いっぱいに秋を運んできてくれます。焼き鮭や秋刀魚のほぐし身なども、この季節ならではの味わい。
そして冬。寒い季節には、塩鮭や味噌を使ったコクのある具材が恋しくなります。焼きおにぎりにして香ばしさを楽しんだり、ほんのり温めたおむすびをハフハフ頬ばるだけで、心も体もあたたかく包まれるよう。ゆずや大根葉など、冬の香味野菜もアクセントになります。
おむすびは、毎日食べても飽きないシンプルさと、工夫次第で無限に広がる奥深さをあわせ持った食べもの。季節の移ろいを感じながら、おいしさを丸ごと手に取れるって、なんだか特別ですよね。
にゃおむすびでは、そんな“旬”を大切にしながら、一つひとつ手にとってもらえるようなおむすびを、今日も心を込めてにぎっています🍙