平安貴族も食べていた?歴史に登場するおむすび

こんにちは、にゃおむすびです!

おむすびといえば「庶民の味」というイメージが強いかもしれませんが、実はなんと、平安時代の貴族たちもおむすびを食べていたんです!

古典文学の代表作『源氏物語』や『土佐日記』には、「にぎり飯」や「強飯(こわいい)」といった言葉が登場しています。これらは、貴族たちが宴の席や旅の途中で口にしていた、いわば“おもてなし”や“携帯食”としてのおむすびの姿なんですね。

当時のおむすびは、今のように具材や海苔は使われていなかったようですが、お米をしっかり蒸して、手でぎゅっと握るというスタイルは、すでに確立されていたようです。千年も前に、私たちと同じようにごはんを手で握っていたなんて、ちょっと不思議で、でもなんだか心が温まりますよね。

現代の私たちが口にするおむすびと、平安の雅な世界で食べられていたおむすび。その間には長い時間の流れがありますが、形を変えながらもずっと人々に愛され続けている——そんなところに、おむすびの魅力がぎゅっと詰まっているのかもしれません。

にゃおむすびでは、そんな古き良き歴史にも思いを馳せながら、日々心を込めておむすびを握っています♪

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