おむすびの始まりっていつ? 〜お米と人の長い物語〜

こんにちは、にゃおむすびです!

私たちの毎日にすっかり馴染んでいる「おむすび」。実はこのおむすび、驚くほど長い歴史があるってご存じでしたか?

おむすびの起源は、なんと弥生時代までさかのぼると言われています。石川県にある遺跡からは、炭化したごはんの塊が発見されており、これは日本最古のおむすびの痕跡ではないかと考えられています。太古の人々が手でごはんを握り、携帯食として持ち歩いていた様子を想像すると、なんだかワクワクしてしまいますよね。

さらに奈良時代の文献には、「握飯(にぎりいい)」という言葉も登場しています。すでにこの時代には、ごはんを握って食べるというスタイルが広まっていたことがうかがえます。当時のおむすびは、今のように海苔で包まれてはいませんでしたが、外でも手軽に食べられる便利な食べ物として、重宝されていたようです。

時代とともにおむすびは少しずつ形を変えながら、私たちの暮らしの中に根づいてきました。海苔や梅干し、鮭など、さまざまな具材とともに進化しながら、今でも多くの人に愛され続けています。

何千年もの時を超えて、変わらず私たちの心とお腹を満たしてくれるおむすび。その素朴な姿の中には、長い歴史と人々の知恵、そして温かな想いがぎゅっと詰まっているのかもしれません。

にゃおむすびでは、そんな歴史あるおむすびに、ちょっぴりの遊び心とたっぷりの愛情を込めて、毎日ひとつひとつ手作りしています。

これからも、おむすびのあるやさしい時間を、みなさんと一緒に楽しんでいけたらうれしいです♪

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