なぜ三角?おむすびの形に隠れた意味

こんにちは、にゃおむすびです!
おむすびといえば、やっぱり三角形。
だけど、なぜこの形が一般的になったのか、不思議に思ったことはありませんか?
実はこの三角形、古来より「山の形」を表しているとされています。日本では山は神様が宿る神聖な場所とされてきたため「三角のおむすび=神様への感謝や願いを込めた形」として定着したのです。
また、三角形は手で持ちやすく、積み重ねやすいという実用面でもとても優れた形。
お弁当箱にも収まりがよく、運搬にも便利だったことから、自然と広まったのかもしれません。
ちなみに関西地方では、丸型のおむすびが主流だったり、地域によっても形にバリエーションが
あります。
でも、どんな形でも「手で握る」ということには変わりなく、そこには必ず誰かの“やさしい気持ち”が込められています。
形は違っても、思いは一緒。
おむすびの形には、そんなあたたかな意味が隠れているのかもしれません。